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 無造作に腕を広げた子供の唇が、スキャニング開始のコマンドを呟く。
 ビル全体をサーチする広範囲の探査能力は、空間転移と同じく高位のスキルのひとつだった。現時点ではゲームシステムには組み込んでいないが、いずれこのミッションが実装されれば否応なく配備せねばならないスキルになるだろう。
 生物実験を行っていた研究施設であるこのビル内から、実験の詳細を記録したファイルを持ち出すこと、それが設定されたミッションだ。
 無論、単に無人のビル内を捜索すればいいというものでもない。ビル内には無数の失敗作として破棄されたクリーチャーが巣食っている。それらを時には倒し時にはやり過ごして、目的のファイルを見つけなくてはならない。
 自身が製作したマップとクリーチャーの設置状況を確認していた新一だが、その肩がいきなりびくりと震えた。
 探査領域は、ビルの低階層……それも入り口に程近い区画だ。其処に、新一が設置したエネミーでも、情報提供用に配置したNPCでもないユーザーの反応がある。テストの為に厳重にロックした区画に侵入する輩が居るとは思わず、新一は息を飲み込んで探査領域を限定し、更に詳しい情報を探る。
 模擬体の動作反応、カルキュレートの痕跡、ログインコードの割り出し。頭の端がちりりと焦げるような錯覚と共に、休眠モードにシフトしていた管理システムとのリンクを復帰させる。今頃無人の研究室では静かに中枢演算ユニットが低い稼動音を上げているのだろうな、と埒も無い事を考えながら、凄まじい早さで処理されて行く情報の羅列を注意深く噛み締めた。

 こんなに必死に調べなくても、新一は知っている。
 この、厳重に隔離された区画に進入可能なのはただ一人。あらゆるクラッキング行為を排除した『cube.』において、正攻法で新一に対抗できるのはたった一人しか存在しないのだから。
 そして、それを証明するかのように、詳細探査を終了したアプリケーションが躊躇いなくその結果を新一の脳髄へと流し込んでくる。噛み締めた奥歯がぎりりと軋むのを、もう止める事は出来なかった。

 白いシルクハットと燕尾服、翻るマント。リノリウムの床を蹴る爪先も白いエナメル。しなやかで躍動感溢れる動作には無駄は一切無く、その足は真っ直ぐに上階を目指している。
 理由など、考えるまでも無い。彼が『cube.』に求めるものなどただひとつしか在りはしないのだから。
「……あの、バカっ……!」
 本来整然としているはずの新一の思考ロジックが、がたがたと音を立てて崩れてゆく。0と1で構成されてしかるべきものが、その中間点を探してもがき狂う無様に、がくりと膝が折れる。
 快斗の存在に歓喜する己と、絶望する己が拮抗する。何も出来ず何も選べず、ただ逃げるしかなかった己を今こそ呪い、新一はよろよろと壁に手を付いて立ち上がった。
 取るべき道など分かりきっている。今すぐテストを中止してログアウトして、二度と私的にログインしないことだ。たとえ快斗が月面に居る新一の存在を突き止め、辿り着いたとしてもそれまでには心の準備ももっともらしい大義名分もでっち上げることが出来るだろう。

 けれど、今此処で会ってしまったら。

 ぞくり、と背筋を駆け上がるものの正体は、怖気であったか或いは……例えようも無いほどの歓喜であったのか。兎も角、自身の感情に邪魔をされて取るべき手段も選べない現実に、新一は途方に暮れて視線を落とした。
 良く出来た仮想。現実に近しい非現実。
 新一の願いを叶えるフィールド。何も惜しむものなど無かったし、別離は苦しくても拒絶でなければ耐えられた。なのに。

 快斗の、足音が聞こえる。
 幻聴であっても構わない、けれども確実に新一へと向かうその音が、聞こえる。
 耳を押さえ、ふらふらと足を進めるその先に待ち受けるものが何なのか、新一は努めて見ない様にそっとその蒼い眼差しを伏せた。



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 確実なものなど何一つないと、知っていても逸る心と足を押さえる事は出来ない。現実世界でのタイムリミットが迫っている事を知りながら、それでも快斗はビルのフロアを駆け抜け、非常階段を駆け上がる。
 エレベータも存在はしていたが、どうやら使用にはパスカードが必要な構造らしく、スイッチを押しても反応は無かった。恐らくは、それもまたこの場所でのミッションに必要なアイテムなのだろう。
 けれども、今現在快斗が探しているのはレアアイテムでも、ミッションクリアの条件でもない。快斗が求めるただひとりの人物、或いはその痕跡だけだ。
 実際の肉体だったならとうの昔に悲鳴を上げているほどの距離を駆け、それでも尚ビルの先は見えない。けれども雲を掴むようなこれまでに比べれば、意味があるのだと確信できるだけに力が篭もる。

 しかし、その足を二十四階へと踏み入れた瞬間、今までと明らかに違う気配がフロアを満たしていた。
 散乱する書類、割れたモニタ。何かの脅威に慌てて逃げ出したようなフロアの様子に、快斗は思わず足を止めた。
 蛍光灯は所々破損し、他のフロアではなかった不自然な陰影を作り出し、散乱した物品がそれを助長する。ひっくり返った机や椅子は埃を被り、散らばった書類はくしゃくしゃに踏み躙られてもはや解読は不可能だろう。
 やはりこのビルでは、何らかのミッションが用意されていたのだろう。とはいえ、何の情報もアイテムも持たずに踏み込んだ快斗には意味も理由もどうでもいいオブジェでしかなかったが。
 はあ、とひとつ溜息を落とし、荒れ放題のフロアを一瞥して再び足を進める。相変わらず人気らしきものは全く無いビルは灯りばかりが煌々と強く、案内板のアルミ板に刻まれた文字も鮮やかに残っている。
 そうして、それまでと同じようにとある一室の脇の通路を通り過ぎようとした瞬間、快斗のこめかみを何かが掠めてコンクリートの壁へと突き刺さった。
「……あ?」
 足を止め、警戒を怠る事無く周囲を見渡す。相変わらずがらんとしたフロアは人どころか動くものの気配すらなく、首を傾げながら壁に突き刺さった何かを調べるべく壁へと視線を定めた。
「なんだこりゃ……ボウガン?」
 通常の矢よりは幾分短い金属製の細い棒が、半ば以上壁に突き刺さっている。果たしてどんな強力なボウガンで射出されたのか、射程距離はどのくらいだろうかとその金属へ指を触れかけた、その瞬間。
「触るなっ!!」
 突然聞こえた鋭い叱責に、快斗の手がびくりと止まる。同時に数回の炸裂音と、とても知的生物のものとは思えない醜悪な悲鳴。

 呆然とする快斗の目の前に、ドアをブチ破って現れたのは、小さな子供。
 その小さな手に不似合いなリボルバーを両手に下げ、白い頬を硝煙と人のそれとは違う朱色の血液で汚した少年の、その瞳の色に快斗は息を飲み込んだ。

 無粋な眼鏡などで、その輝きは僅かたりとも曇らない。
 快斗があの夜見た、澄み切った蒼。

 工藤新一のそれに等しい色を湛えて、小さな子供はゆっくりとその双眸を快斗へと向けた。



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 ああやってしまった、と新一はそれと気付かれぬように密かに溜息を落とした。
 勝手に下層階に向かっていた足、勝手に装備品を入れ替え戦闘仕様にしていた現実世界の自分。そして、何より苦痛以外の理由に心臓の鼓動を跳ね上げる己自身。
 恐らくタイムレコードがあったならば素晴らしい記録をたたき出しただろう速度でフロアを突っ走り、邪魔するクリーチャーは全て捻じ伏せた。思考はほぼ停止状態、テストも何もあったものではない。
 全身を朱色に染め上げて、新一の頭にあったのはたったひとつの事柄だった。
 ……本来、『cube.』で起こったことは現実世界に伝播する事は無い。ゲームはあくまでゲーム、それは単なる記録であって、それ以上でもそれ以下でもない。管理者である新一以外に、そういったバックファイアはあってはならないのだ。

 そう、新一を除くならばただ一人、快斗を含まぬならば。

 『cube.』は、『SCS』を踏襲した次世代インターフェイスの一例として、新一と哀を中心としてルナ・ベースの研究チームが作成したプログラムである。その特殊な性質上、展開には大規模な演算ユニットと高精度な処理システムを必要とするが、その操作は『SCS』とは正反対にユビキタスを追求したため、其処に熟練も知識も必要とはしない。
 誰が使ってもその操作に差はない、それを目指して構築された実験場。それが『cube.』であり、そこで行動するユーザーはあらゆる状況での反応や提示された情報への反応を測る指針でもある。
 だからこそ、ユーザー側に負担となるようなものは何もないよう『cube.』は設計されたし、クラッキングを許さないのも当然だった。
 だが、それはあくまでインターフェース・システムを介し、仮想現実としてこのゲームにアクセスしている一般ユーザーに限った話だ。
 新一と同じく仮想現実を『此処にあるもうひとつの現実』として捉えてしまう快斗には、このゲームは単なるゲームで終わらない。特に、現在テスト中だったこのフィールドでは、よりシンクロニティを深める為にそういった防御機構を弱めてある。極端な話、現時点でゲームオーバーと認識されるような損傷や精神的ショックを受ければ、それは現実世界の快斗にも波及する。
 その可能性に気付いてしまえば、新一には快斗を守るという選択肢しか残されてはいなかった。会いたい、会いたくない、そういった葛藤とは全く別の本能的な部分に突き動かされるように足は進んでいた。まるで機械のようにクリーチャーを屠り、それでも思考は殆ど巡ってなど居なかったのだろう。

 だって、こうして彼に直面して。
 これほど言葉に迷う理由を、未だ見つけることができないのだから。

 重い鋼を両手に下げたまま、薄い硝子をせめてもの目くらましに、新一は殊更平静を装って快斗を見る。互いを知らず、ただ『蒼の探偵』と『白の魔術師』としてすれ違ったあの頃と変わらぬ白い奇術師の姿に、喉が渇いて眼の奥が痛む。
 言葉を捜し、態度を躊躇っている間にも、沈黙を背景に時間が過ぎてゆく。互いに足の一歩も踏み出せず、また言葉のひとつも零せずに見つめあう中。快斗の背後で壁に突き刺さっていたボウガンの矢が、どろりと溶けるように輪郭を崩し、まるで水銀のように形を保ったまま壁を伝い、信じられない速度で壁と床の境目を流れ去ってゆく。
「っ、しまったっ!?」
「え?」
 舌打ちせんばかりに悔しげに視線を溶けた矢の行く先へと視線を向けた新一と、その新一の視線を追った快斗の目の前で、ずるりととある一室のドアの隙間へと潜り込んでいった。そのドアには明らかな貫通痕が刻まれており、先ほどの矢がこの中から撃ち込まれたものである事を示している。
「ログアウトしろっ、快斗!」
「やっぱり……新一っ」
 叫ぶ子供に呼ばれた己の名に、快斗は己の直感が正しかった事を確信する。目の前の子供が己が捜し求めた彼そのものである事実に、不覚にもじわりと滲む視界を認めざるを得ない。けれども、感激の余り何かを喋ろうと声帯を動かそうとして、その瞬間走ったノイズに眼を見開いた。

 印象としては、鮮やかな緑。

 その緑の中に意味不明な文字と数式の羅刹が走り、組み上がる前のテクスチャの欠片が飛び交う。思わず息を呑んだ快斗の目の前で、新一らしき小さな子供の眉間に深い皺が刻まれる。
「この……バ快斗。何でこんな時に限って……」
 額に手を当て、どうにか冷静に事態を把握しようとして失敗していることが明白な表情のまま子供はぎゅっと快斗の手を握る。
 え、と躊躇う快斗の手を引き、眼鏡の子供は真っ直ぐに快斗を見据える。
「こうなっちゃもう仕方ねえ。……無事に帰りたかったら、手を貸せ」
「あ、ああ……」
 小さな子供に手を引かれながら、快斗はじわじわと湧き上がる歓喜に首を捻る。果たしてこれほどに嬉しい理由はなんだったろうと考えながら。
 ――そういえば、新一から触れてくれたのはあの出会いの夜以来の事だったのだと思い出し、思わず唇が笑みを刻むのを止められなかった。



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 此処ならいいか、と小さな子供が示したのは、遺棄されたフロアの中でも比較的被害が軽微な元は休憩室だったと思しき部屋だった。据えられた無個性なソファには多少埃が積もっていたが電気も水道も生きている設定だったようで、給湯設備のある区画からはきちんときれいな水が出た。
「……どうして来た」
 静かな、否、無理矢理押し殺した所為で平坦になった声で子供が呟く。じっとこちらを見据える蒼の双眸はやはり快斗が覚えている彼そのもので、吹き出しそうになるのを必死で抑え、殊更に意地悪く肩を竦めた。
「それをオマエが聞くのかよ、新一」
「む」
 ぐっ、と答えに窮したように押し黙る子供に向けて一歩、また一歩と距離を詰める。ようやく探し当てた唯一無二の恋人を、黙って逃がしてやるほどには快斗は甘くない。大体、彼は快斗がどうして己を探していたかなど分かりすぎるほどに分かっているはずだ。此処で問題にされるべきは彼が姿を消した理由であって、快斗の方で言い訳しなければならないことは何一つ無い。
「俺は俺が会いたいから此処に来た。それ以上の理由は何も無い」
 ただ、黒羽快斗は工藤新一に会いたかった。
 ただそれだけなのだと静かに告げれば、子供の視線はゆるゆると下がり、やがて足元の床の模様もはっきりと見えるだろう程にかくりと首が折れた。それでも離れない小さな指に湧き上がる暖かいものの正体を見極めるように、快斗はそっと柔らかな感触を伝える子供の頬を撫でた。
「なあ、そろそろ言っちまえよ。……オマエの『真実』を」
 ぎゅっ、と快斗のマントの端を握り締めた子供の拳が更に力が篭もる。その子供の姿に快斗の知る工藤新一のそれをだぶらせて、震える声が快斗の名を呼ぶ。
「……俺は、オマエの期待に応えられない」
「期待?」
 逆に問いかける快斗の声に、痛みを堪えるような表情でひとつ頷く。一言ごとに刃を飲み込まされているような悲痛さを滲ませて、工藤新一である筈の子供はぽつりぽつりと言葉を紡いだ。
「オマエは俺を恋人だと、俺に触れたいと言ったけれど、俺はそれにすら応えられない。オマエと同じ時間すら、多分生きられない」
 元々、研究過程にあるナノマシンの体内投与の実験体だった新一だ。本来ならば自意識のレベルすら危ういとされる割合で投与されたナノマシンは多量かつ多岐に渡り、前例が無い以上その耐用年数すら定かではない。
 元々コーディネイト・ヒューマンはナチュラルよりは寿命は長いとされているが、それが当てはまるか否かも分からない。工藤新一の身体を維持しているのも阻害しているのも彼と共に在るナノマシン群で、今この瞬間にも体内機能の維持にあたっている機構が損害を受ければ死に至る可能性もあるのだ。
 逆に言えば、その機構が稼動し続ける限りは新一という個体は維持され続ける。
 永遠か、或いは刹那か。
 その狭間を綱渡りすることは出来ても、其処に誰かを引き摺り込むことなど新一に出来るはずも無かった。
「俺はオメーと過ごせて幸せだった。……けど、オメーは?俺は……工藤新一という存在は客観的に見れば単なるバケモノだ。オメーのシアワセを考えるなら、俺はさっさと姿を消すべきだった。二度とオメーの前に姿を見せず、その存在を隠匿すべきなんだ。だから」
「だから……俺を捨てたのか?俺の意思を無視して?」
「す、捨てるなんて……そんな!」
「事実だろ?それとも他に理由があったのか?」
 かちりこちりとアナログ時計の奏でる音が静かな室内に響く。互いの呼吸音すら聞き取れるような沈黙の演出の功罪を、二人感じ取りながらもその後の言葉は無い。
 これ以上は平行線、新一は快斗を思う故に快斗の傍を離れ、快斗は何を犠牲にしても新一の傍を願う。それは互いに、よく理解しているはずだった。
 否、快斗は待っているだけだ。
 この、ナリばかりが大きくなってしまった子供の本音を聞く為に。ただ快斗を欲する言葉を聞きたいが為に。
 殊更に優しい声を出すことに努め、快斗は頬を撫でていた指先をそっと離しながらもう一度問いかけの言葉を口にする。

「なあ、新一。俺が聞きたいのはオマエの『真実』だ。
綺麗事も建前も要らない、我侭だっていい。
――ただ、オマエが心の奥に持っている、本当の言葉が聞きたいんだよ」

 ふと、折れていた首がゆっくりと上がる。
 僅かに濡れた蒼の双眸も鮮やかに、子供は再び快斗のそれへと視線を合わせて瞬きをひとつ。噛み締めていた唇が赤く色付くのさえ模擬体だとは思えぬほどに現実めいて、確かに己らにとって此処はもうひとつの現実なのだと思い知る。
「……た、かっ……」
 ぽそり、と呟いた声は酷く聞き取りづらくて、けれどもその断片が意味するものに快斗の頬はふわりと緩む。マントを握る小さな手をそのままに、その薄い背を抱き寄せ、胸の中に抱え込むように子供を抱き締めて。
「――もう、いっかい」
「あぃ……たかっ、……!」
 もう、涙が混じって声にならない声が、『真実』を、唯一絶対の言葉を紡ぐ。
 互いに必死だったやせ我慢は欠け落ちて、喉がひくりと嗚咽を漏らしても。
 壊れたように会いたかった、と告げる子供の声に、快斗は暖かさを覚えていた心の奥底が徐々に埋まってゆく己を知る。

 ああそうだ、世間一般の幸福の定義など知ったことではない。
 そういう意味でならば、己は不幸のうちに生まれ不幸を塗り重ねて人生を終えるのだろう。けれども。

「……なあ、知ってたか?」

 それは、たった一人の存在によってだけ覆る。人の手による人の紛い物として生まれ、人には余る力の代償に一人で生きてゆくことさえ出来ず、更に己の血を継ぐものさえ生み出せずに終わってゆく筈だった快斗の孤独を、新一だけが幸福へと変えられるのだと、そろそろこの無自覚な恋人は知るべきだ。
 耳元に囁くように、快斗は告げる。
 もうずっと、彼を探し始めてからずっと心の中で温めていた言葉を。

「オマエが居るだけで、俺は満たされるんだ。オマエが居なければ、他の全部に意味がないんだ」

 だからもう、何処にも行かないで欲しいのだと。
 大義名分も世論も一般常識も何も要らない。ただ自分の心が求める限りは此処に居て欲しいのだと。
 そう囁く快斗の言葉に、新一はひたすらこくりこくりと首を縦に振り続けていた。





2007.12.12.

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