game


 一瞬、視界の奥を過ぎるグリッドライン。
 組み上げられたテクスチャと、交じり合う色と光のコントラスト。
 現実に最も近い幻想を構成する一片として、白いエナメルの爪先を硬質な床の上にそっと下ろした。

 此処は『cube.』。
 電脳空間の奥底に、まことしやかに囁かれた謎。
 未だ誰一人として到達者を持たぬ、難攻不落のオンラインゲーム。

「……なんつー演算処理。技術の無駄遣いというかなんというか」
 ぽつり、と白い魔術師が呟く。
 まるで現実との境目を見失いそうな其処は、常に電脳空間からのフィードバックを受ける事に慣れた快斗でさえ此処が何処であるのかを見失いそうになるほどに『本物』に近しい。
 例えば、歩くという一動作。
 床を踏み締める感触、腕を振る際の慣性、感じる、というほどの感覚さえない空気抵抗。それらを完璧に再現し、また違和感の欠片すら感じさせない。それがどれほど困難であるのか、黒羽快斗は嫌と言うほど思い知っている。
 更に、周囲を構成するものに触れてみれば確かな触感すらある。それもぼやけたような『何かに触っている』程度のものではなく、風化しかけたコンクリートのざらついた冷たさ、ガラスの少し張り付く滑らかさ、砂埃の粉っぽい空気、アスファルトの凹凸と含んだ熱。

 あらゆるものが、あるべき姿のまま電脳空間に再現されている。
 そしてそれが、存在する意識を妨げる事無く在るということ。
 『cube.』という箱庭の中、確かに此処に在るのは電子の海の『現実』だった。

 白を纏う奇術師の模擬体が降り立ったのは、数十年ほど過去に遡れば何処にでもあったコンクリートジャングルの一角だ。
 今現在では何度も改正された強度規格と、数度に渡る建築基準の規制と、建材の多様化によって殆ど見られなくなってしまったコンクリートとアスファルト、硝子がひしめく冷たい街並み。
 息をするのにも刃を感じるような空間で足元に伸びる影は薄く長く、薄曇の空は閉じ込めるような重苦しさを覚える。何気なくその街並みとも呼べぬような、墓標のようなコンクリートの森へと足を踏み出した快斗だったが、途端に頭の中に流れ込んでくる情報に眉を顰めた。
 音とも声とも判別がつかない、けれども強制力を持った『言語』。
 快斗の意識を人格を記憶を、欠片たりとも侵食する事無く、ただ頭の中に情報を書き込んでゆく。それは、黒羽快斗という個体には覚えのある感触だった。
 まるで快斗が快斗として『誕生』した瞬間、あの赤い瞳の白の奇術師と己を同一とした瞬間にも似た酩酊感。ゆるゆると現実世界の肉体が息を吐き出せば、呼応するようにゲームの中の己もまた目を細めた。
 書き込まれる情報は多岐に渡るが、それは全てたったひとつの事項を指し示す。
 すなわち。
「底意地の悪いゲームかと思えば、存外マトモじゃねーか。ステージは8箇所、各ステージ毎に達成すべき目的があり、それを合格点で突破しろ、と……」
 ゲームとしては単純なほどに基本に立ち返った構成だろう。頭の中……恐らくは『黒羽快斗』を構成する『模擬体』の情報部分に何らかのアプリケーションが書き込まれ、『cube.』に呼応して必要な情報が読み込まれているのだろう。それを無意識に辿ろうとして、伸ばした指先をぎゅっと握りこむ。
 コレは『ゲーム』だ。遊戯をそれとして楽しむためには、無粋な真似は言語道断。そうだ、この『製作者』はそれこそを望んで裏口を頑ななまでに閉ざしたのではなかったか。
 望むだけで引き出されるステージマップ。数値化された自身の能力は、けれどもさほどの制約は受けてはいないようだ。つい、と伸ばした指先に、快斗が願った通りに収束する力の形は奇妙な改造銃。
「階級[クラス]としては魔術師[マジシャン]、ステータス補正で銃戦士[ガンナー]……シューティングアクション、に近いのか?」
 『cube.』について得られた情報は驚くほど少ない。自分だけでなく紅子や白馬の伝手さえ使っても、わかった事は片手ほどしかないのが事実だ。
 けれど今はこの細い糸に縋るしかない。
 既に快斗の手の届く範囲から逃れてしまった『たったひとり』を、再び傍らに取り戻すためには。

 自己意識と並立して展開された立体図に出現するエネミーランプとカウントダウン。
 早くなる鼓動を押さえ込み、快斗は現実に限りなく近い虚構のアスファルトを蹴りつけ走り出した。



--------------------------------------



 過ぎ去ってしまった過去は変えることは出来ないし、その先に広がる未来にさえ影を落とすのだと、そう知ったのは随分と前の事だ。
 積み重ねられた歴史と変革の現代が入り混じったかのような石造りの街並みを眺めながら、白馬探は痛みを堪えるように目を細めた。
 同胞、と呼べるほどに近かったのは自分と彼と彼女の三人きりで、当時研究所に居た多くの同類たちは今現在でもマトモな社会生活を送れるほどに回復してさえいないのだ。
 そういった意味では、自分たちは運が良く、また悪かった。
 違法な研究をしていた研究所を検挙したINP極北支部は被害者であった自分たちにおよそ考えられる限りの保護をしてくれたが、それでも自分たちが忌避される存在である事に変わりは無く、常に色眼鏡と陰口は付いて回った。
 残念ながら、白馬という人間はそれで凹むほど弱気でもなく、かといって完全に開き直れるほど強くもなかったので、大多数の人間が経験する挫折と成功を繰り返し、相応の社会性を培い此処に在る。
 古い欧州の町並みの中、埋もれるように建つ低階層のビル。本部、極東支部に次いで第三階梯の優先順位を持つ『INP極西支部』の建物だ。白馬は極西管理官の直下、全ての部署の管理・運営に携わる支部長として、忙しいながらも充実した日々を送っている。
 けれども、ふとした瞬間に奈落は足元に口を開けて待っている。
 何気ない日常に感じる違和感、周囲の人間との齟齬、向けられる視線の意味。僅かな棘を完全ではないにしろ共有する事が出来たのは、北の地に残った電脳の申し子と、赤を継いだ仮想空間の魔女の二人だけ。
 けれども、白馬の孤独はまだ良い方だろう。……そう、北の魔法使いである快斗が追い求めている『最深の青』に比べたならば。
 水面下ではあったが、彼の身柄を拘束・保護・懐柔しようと、あらゆる組織と国家と団体が活発に動いている。
 現在彼が滞在しているのが月でさえなかったならば、とっくに戦争のひとつやふたつは起こっていてもおかしくはなかった。そういう意味でならば快斗の求めた彼の先見の明は明らかで、またそういった状況が予測できて尚極東支部を……INPの庇護下を離れた彼の意図もまた同じく。
 彼の孤独は誰も癒せないし、また癒すことが可能な同胞は生み出してはならない。
 その存在が奇跡と言わしめたマシーナリィ・インジェクト・ヒューマノイドの『次』は在ってはならないのだから。

「……頼みますよ、黒羽君」

 今となっては認めたくは無いが、黒羽快斗の存在こそが工藤新一への牽制となる。快斗に拒絶されない為にこそこれほどの大規模な『祭』をブチ上げた男だからこそ、それを収拾可能なのもまた快斗ひとりだけなのだから。
 たった一度だけ会い見えた、青い瞳の彼を思い出す。
 青い極東管理官の制服の身を包み、その指先、爪先までナノマシン・コードが埋め尽くす科学の鬼子は、けれどもその心根は間違いなく『ヒト』そのものだった。
 その時白馬は、仕方ないと思ったのだ。
 白馬探は黒羽快斗と小泉紅子の幸福をこそ願う。その為ならば何を排除しても何に恨まれても知ったことではない。それは彼ら三人の誰もに共通する願いであり、最優先事項でもある。
 だからこそ、新一を快斗の傍に置くのを躊躇った白馬だったが、彼等の笑顔を見た瞬間、『仕方ない』としか思えなかったのだ。

 だからこそ、願わくば彼等の未来にあの笑顔があらんことを。

 幸福とは縁遠い自分たちだからこそ、最も苦痛を味わった者にこそ祝福される未来は用意されるべきだ。
 活発化した地下組織や後ろ暗い国家の諜報員たちの動きは、INP全体でも問題視されている。かつてのネットワーククライシスの再来など在ってはならぬと、警戒態勢も十二分に整えられつつある。
 進む時計の針は、確かに先へと何かを刻む。
 それが何であるかは、進みきった時に確かめればいい。今の自分に出来る事はそう多くは無く、だからこそその全てをやり遂げねばなるまい。

 極西からでは、極北も月も酷く遠い。
 その遠い空から、白馬は全ての幸福な結末を切に願った。



--------------------------------------



 極限まで削られた睡眠時間。
 今までに無い思考労働に酷使された脳細胞は悲鳴を上げて、逆に動かない筋肉は凝り固まって引き攣れて、痛みさえ発している。
 けれど、もう後戻りは出来ない。
 目を閉じていても、物理的にシステムと接続された状態の新一の脳裏には、己の思考に関わらず様々な情報が処理されて流れてゆく。
 己の脳髄が単なる処理上の計算機として扱われる感覚は不愉快を通り越してむしろ新鮮で、網膜の裏側を通り過ぎる刺すような閃光に、軽く目を細めた。
 研究機関として特化した『ルナ・ベース』は連邦政府直下の機密地域であり、あらゆる情報と人員と物資の制限され、逆に安全が確保されている。
 現在の工藤新一の立場は、この基地を統括する紫眼の老教授の愛弟子・『レイディ・グレイ』灰原哀の客人に過ぎない。
 数世代前の『アーキテクト・サンプル』であった過去を持つ少女は、その姿に似合わぬ知的な眼差しで新一を見据えていた。
「……工藤君、貴方には休息も必要だわ」
「いらねえ。自分の稼動ステータスくらい確認済みだ」
 一心不乱に己の組み上げたシステムへと向き合う新一に、投げかけた声に返るのは無機質な拒絶。まるでヒトであることを拒否するかのような物言いに、哀は小さく溜息を落として電気コードが何本も接続された特殊チェアへと歩み寄る。
「貴方が機械だったらそれでいいのでしょうけど。……残念ながら貴方は生きていて望むと望まざるとに関わらず人間なのよ」
 休みなさい、と拒否を許さぬ口調で告げる哀に、新一は少しむっとした、けれどばつの悪そうな顔で顔を覆っていた大きなバイザーを跳ね上げた。
「レイディ……オメーだってわかるだろ、今が一番肝心なんだよ」
「肝心だからこそ言ってるのよ、『最深の青』。
この計画は貴方があってこそなの、貴方が損なわれることは即ちこの計画の失敗を意味するのよ。安い同情や杞憂だと思ってもらっては困るわ」
「む」
 肩を竦め告げる少女に、新一は何かを言いかけた口を噤んだ。
 彼女の言う事はいちいちもっともで、反論は単なる我侭にしかならないだろうことは思考を巡らせるまでもなく明らかだ。
 新一の望みはあまりに前衛的過ぎて、大衆には決して理解されない。理解を示したのは月の教授とその愛弟子、そして彼らと袂を同じくする『学府』の一派閥。
 十二分に先進的である筈のINP、そこでも足りないからこそ出奔した過去を悔やみはしないが、唯一と決めたものとの別れは今も尚新一を苦しめる。
 それは、ふとした瞬間。特に職務を離れた休息の時にこそ多かったから、なるべく忙しくしていたいという願望も彼女には見抜かれていたのかも知れない。

 『レイディ・グレイ』。
 彼女の経歴は、ひたすらに謎に包まれている。

 生まれながらの特異人種として、コーディネイターの設計基であるアーキテクトサンプルとして登録された過去があるという噂。
 かつての研究成果故に、犯罪組織に追われ月に流れ着いたのだという噂。
 人間の欲の集大成、『不老不死』を実現した故の姿なのだという噂。
 あらゆる噂が彼女を取り巻き、その全てが本当で嘘なのだと、意味深に笑った彼女の横顔は酷く美しく、新一は純粋にその奇跡を愛おしく思う。例え彼女と彼女の師の研究が、巡り巡ってこの身の業を生んだのだとしても、研究者としての彼女を新一が厭うことは未来永劫ないだろう。
 ふ、と息を吐き出す。
 存外に深く長いものになったそれに呼応するように、それまで激しく明滅し、新一の意思や思考とは別の場所で演算処理を続けていた体内のナノマシン組織が休眠モードへと移行してゆく。
 緩やかに光を落としてゆくのとほぼ同時に、新一の指先が聊か不器用に接続危惧を取り外し、最後に重苦しいバイザーを外す。やや汗に濡れた前髪が、形良く秀でた額に張り付いてうっとおしく、ふるふると頭を振れば重力の薄い月面らしく小さな水玉が部屋に散った。
「……悪ィ、ちっと意地になってた」
「いいえ。貴方がヒトであってくれて嬉しいわ」
 差し出されたコーヒーを受け取りながら、新一は一時的に自律管理モードに移行した『cube.』システムを睥睨する。

 新一の望みを叶える道具。
 世界を変革する一片。
 希望への鍵、或いは破滅への第一歩。

 一口飲み込んだ褐色の液体は、慣れているはずなのに酷く苦く舌を焼いた。



--------------------------------------



 『cube.』と新一が名付けたゲームのプログラムと管理システムは、既存のそれとは一線を画する。
 ユーザー側にゲームの根幹どころか動作に必要な全てのデータを与えず、全てをオンライン上の遣り取りで完結させる。
 無論その分ホストサーバ側には負担が増大するが、強固かつ大容量データの移行に有利な月面の上位ネット回線と新一と哀が独自設計した演算ユニットを確保することで解決した。更にシステムとして『新一』という『マシーナリィ・インジェクト・ヒューマノイド』を加えることでより高速で正確な処理を実現した。
 入力インターフェースはユーザー側に一任されるが、その多様性からヘビーユーザーが多いとされるハンドスキャニンググローブやヘッドセットなどの、三次元要素を含むものが最適とされるであろう事は、設計した新一も理解している。そもそも、新一が普段見ている世界の裏側を形にしたのが『cube.』であるという言い方もできるだろう。
 或いは、快斗ならば察するかも知れないそれは、現実と紙一重の非現実。
 あらゆる要素が情報として浮かび上がり消えてゆく、しかしそれは単なる幻想ではなく、あくまで現実を構成する要素の情報なのだ。

 『cube.』が見せる世界。
 『cube.』が示す可能性。

 それに世界が、人々が気付くならば、『黒羽快斗』と『工藤新一』の特異性は脅威でもなんでもなくなる。
 今はまだルナベースの技術と新一という特異ファクターに支えられた技術だが、これが汎用性を兼ね備えて実現したのなら『SCS』以来の革新的技術となるだろう。
 脳内に直接作用し使用者を著しく選ぶ『SCS』に比べ、ユーザーに知識と経験を必要とせず物理的に仮想現実への干渉が可能となる究極のユビキタス。
 それが、新一が指し示す『cube.』の可能性だ。
 ふと意識のステージを切り替えれば、すぐさま網膜をモニタ代わりに出現するもうひとつの世界の存在を、今まで快斗以外に理解してもらえた事はない。
 現役時代に一人で三体以上の模擬体を操り、同時並行操作を行ったというかつての極東管理官『極東の電脳調律師』ならばひょっとしたら共有することが出来たかも知れない感覚ではあったが、既にこの世を去った人間に尋ねる事は出来ない。
 彼が設計した様々のハードウェアとソフトウェア、あらゆる功績は今や地に満ち文明の先進へと確かに貢献した。……彼の意図が、何処にあったのかは問わぬままに。

 果たして何人が、『工藤新一』の真実を知るだろう。

 かつて己が在った研究所は論外だ。彼らは新一が故意に偽装した能力値を、基本設計基である『妖精の薄羽』の顕現すら無いと、単なる出来損ないの実験体なのだとあの瞬間まで信じていただろうから、ロクなデータも残ってはいないだろうし残しもしなかった。
 僅かな期間ではあったが己の保護者となってくれた老人は、逆に極力新一の人格以外の場所に触れぬようにしてくれていた気もする。同類だったのだと笑った『電脳調律師』に馴染んだ彼の、それは本能的な配慮だったのかも知れない。どちらにせよ、彼にも本来の意味での己の『性能』は知られてはいないだろう。

 ならば、彼は。
 工藤新一がただ一人と認めた、あの白い奇術師ならばどうか。
 ネットワークの海を自在に渡る、かの最も近く最も遠い同類項ならば。

「……痛ェ」
 彼の事を思う度に、つきり、と心臓が痛む。
 どくどくと巡る鼓動の中に、ヒトではない機械が混じっている。それはもう新一の心と身体に食い込んだ楔にも似て、同化してしまったものを分けることも剥がすことも出来ない。それを含んで新一なのだと、もう新一自身が己を形作ってしまった。
 ヒトの姿をした化物でしかないのに、その心がヒトだからといって何の救いになる。ヒトには不可能なことをいとも容易くしてのけるこの身を、どれだけの人間が同じものなのだと認めてくれる? 
 そして、それは同類ではある快斗だって同じく保証などないのだと、そう感じた時の奈落故に新一は此処に在る。共犯者となった哀だけを傍らに(彼女とて直ぐに切り捨てられるし、彼女だって新一が不要ならば直ぐに切り捨てるだろうという自覚込みで)理解され難い計画を組み立てる孤独は、子どもの我侭のようだと独り嘲笑う。

 好きだと、愛していると告げた快斗を、信じないわけではないけれど。
 触れることさえ許さない自分が、彼を縛っていい理由なんて、無いから。

 ダイレクトリンクされた『cube.』の管理システムが把握するログインユーザーの中に、いくらか素性を調べきれない存在が居る。大抵はそれなりに業界で名の知られたサイバージャンキーの類で、一度のログインでは不可能でも何度も繰り返すうちに新一には何処の誰なのかは割り出すことは可能だ。
 けれど、その中で一人。
 見事なほどに偽装され、最初のログインから62時間近く此方に違和感を感じさせなかったユーザーが居る。偽装を看破した今尚、その素性は知れない。
 知れないけれど、たぶん、『彼』はたぶん。

「……かいと」

 グリッドラインが伸びるテクスチャの海に翻る白を思う。
 着古した黒のパーカーと、同色の制服を着たままドーナツを齧っていた屈託の無い笑みを思う。
 何の根拠も無い、何の理由も無い。
 けれど心が彼の存在を訴える。

 迷子の子どものような吐息を漏らして、新一はぎゅっと両手を握りこむ。
 微かな震えが、他の何処にも伝わらないようにと願いながら。





2007.12.12.

B A C K * / H O M E * / N E X T *